
Moonshot 菅原健一
社会や企業内に存在する「難しい問題を解く」専門家として活躍する菅原健一さんは、宮城薔専3年のときにプロコンで準僅勝し、20歳でエンジニアの道を選びました。システム開発からコンテンツプロハイダーに移行し、気づいたらプロテューサー的な仕事をするようになっていました。もともと人が作れないものを作ることが好きだったので、もう少し難しい仕事をしてみたいと思って、30歳で広告業界に入りました。そこから何社かの役員などを経て、もっと難しい仕事を大量にやっていきたいと考えて、いろんな会社の悩み、相談を受ける会社を立ち上げました。会社が成長しなくなった理由はなぜか、どうしたら成長するのかという似みが多く寄せられます。
問題解決にはロシカルカが絶対必要ですが、周りを見渡して何が必要かを探して、あれが応用できるかなと試してみたりしないと、誰も解けなかったものを解けるようにはなりません。
若い時は「どれだけ没頭できる力を養えるか」も重要です。高専にいる間は友達と没頭できるので、何でもいいから好きなことを見つけて、1年でいいからのめり込んでやってほしい。また、これから大事になるのは「希少性l とか「その人しかできないこと」です。例えばなぜフランス企業が僕1こ仕事を依頼するのかというと、その問題を解ける人が僕しかいないと思っていて、僕ならその問題を解けることを知っているわけです。言語ができることも必要ですが、ユニークな開題解決ができることのほうが重要です。みんなインプットの時関が長すぎます 。それより、なぜそれが起きたのか、自分だったらどうするのかと考える時間が重要です。
